PITTARI JOURNAL

季節のこと

5月半ば、重い湿気に梅雨を感じた。

洗濯物がこれっぽっちも乾かない。

今からこんな状態で梅雨にはどうなっているのだろうか

と不安に思っていた矢先、梅雨入りを知った。

おそらく、こんなに先取りした梅雨を体験するのは初めてだろう。

遊ぶことに夢中だった子供の頃と、今とでは季節の感じ方は違う。

子供の頃の梅雨はただ雨が毎日フル。

長靴を履く日が増えた。

くらいだった。

長靴で水たまりに思いっきり飛ぶこむのは気持ちがよかった。

 

歳を重ねて、季節によって体が欲しているものを感じるようになった。

最近だと胡瓜や茄子を食べると身体が喜んでいるように感じる。

春は新玉ねぎをよく食べた。

季節問わず食べれる野菜の種類も増えただろう。

しかし、店先に並ぶ四季折々の野菜や果物は見ていてわくわくするものだ。

肌が焦げ付くような暑い夏を乗り切り

火照った身体に心地よい風を吹きかけてくれる秋を感じたい。

冬の寒さは気持ちを静めてくれる。

そして、季節というものは、気持ちをその都度リセットさせてくれる。

季節の始まりは新たな気持ちで物事を始められたりもする。

日本の四季がこの先も存在し続け

自分たちのずっと後の世代まで残っていてほしいと思う。

 

writed by Chihiro